太陽光発電に向いていない屋根の形をしている場合、どうしたらいいのでしょうか。
日本の家の屋根の形は、様々です。
そして、その屋根の向きも様々です。
基本的には南側に向けて窓があり、玄関は北側、というのが主流です。
しかし、立地の条件などから、窓が東西を向いている場合もあります。
基本的に窓や玄関が向いている方向に対して大きく屋根の板も向けられるのです。
現在の家では、複雑な屋根の形を持つところが多いです。
デザイン性重視、ということですね。
そしてそういう家は得てして、太陽光発電に向けられた屋根の形ではないので、もちろん太陽光
発電の効率は悪いです……。
しかし今は、正方形をただ敷き詰めるだけではなく、斜めの形のものもあります。
これを敷き詰めれば、使いたい分だけの屋根の面積をすべて太陽光発電のモジュール置き場に化
すことができます。
しかし斜めの形のモジュールは、高いです。高価です。割高です。
わざわざその斜めの形のモジュールを敷き詰めてまで太陽光発電を行うことと、発電量を最大に
した正方形のモジュールをなるべく多く使うのとでは、まったく違った答えになります。
収支のバランスを考えて、もとが取れるのはどちらかということを、しっかりシミュレーション
しましょう。
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