太陽光発電デメリット
最近急速に普及してきている太陽光発電ですが、メリットが目に見えて多い分、デメリットもそれなりに存在していました。
そのバランスを考えながら導入するか否かを考えないといけません。
太陽光発電のデメリットは、どのようなものがあるかといえば、導入費用の部分がほとんどでしょう。
これはみなさんが最初に思いつく太陽光発電のデメリットの部分だと思いますが
実際はデメリットと言えばそこだけと言ってよいでしょう。
あなたが心配するのは
ぶっちゃけ導入費用が高く、設置費用をホントに回収できるの?お得なの?ということが心配だと思います。
今までの太陽光発電は一般家庭の屋根に設置するとして、平均200万円前後かかってしまいました。
これはもちろん設置面積が広くなるほど、価格も比例して高くなっていくのは間違いありませんが一般的にはその位の金額でした。
設置に当たり、一番高いパーツはソーラーパネルなのですが、大手メーカーも量産体制が整って価格を安くできるようになってきました。
また、太陽光発電先国のスペイン、ドイツといったヨーロッパ圏の太陽光発電市場が落ち着いたこともあり、
世界の一流メーカーが日本へと目を向けて市場を拡大していました。
そこへ来て、東日本大震災の影響もあり電力供給の不安定さ、
さらに電力の値上がりが確実視されていることもあり、一気に市場に競争原理が働くようになり、価格の下落が起きています。
前述したように一般的な導入価格が200万円前後だったのが1、2年前のこと。
それが現在、平均価格が100万円〜150万円程度まで一気に落ちています。
先程述べたように、世界各国の一流メーカーがこぞって日本に目を向けている他、
アジアのメーカーも技術力を高め価格を安く販売することに成功しています。
このアジア圏のメーカーの台頭により、日本のシャープや京セラ、パナソニックといったメーカーも価格を下げざるを得ない状況になってきました。
また、国が太陽光発電の設置に対して後押しするための補助金を設定しています。
この補助金適用の価格は政府主導で決められているのですが、
導入を促進する狙いがあるため、
「この価格以内に収めないと補助金は出さないよ!」という決め方をしています。
アジア圏のメーカーが打ち出す値段に日本ならびにヨーロッパの一流メーカーも値段をあわせに行かざるを得ない状況になっています。
設置する消費者からすると、非常に嬉しいことですよね。
ですから今は、高品質のメーカーが底値といって良いほど安い状況です。
福島の原発事故により、電気料金の値上げは避けられない見通しです。
太陽光発電を設置すると、電気を売れるようになるわけですが、
現状の値段は電力を買うよりも太陽光発電で作った電気を売る方が高いという売電価格に設定されています。
今後、電気料金が上がればますますメリットが高くなるワケですから、
回収年数も短くなりより導入したことがお得になっていくのが現在の太陽光発電の状況というワケです。
政府も肝入りで行っている施策なので、設置には後押しする環境が整っているのは心強いですよね。
ただ、補助金に関していうと予算が決まっている話です。
国の補助金の他、市区町村ごとにも補助金が設置されていて、
地域によっては国+市+区から補助金がもらえるというような地域があるのですが、
これは年度で計上している補助金額が無くなり次第打ちきりになるところがほとんどです。
ですから言ってしまえば早い者勝ち!という状況ですので、
設置を検討している方は早めに見積りをとってみて導入プランを比較するのがよいでしょう。
失敗しないために!信頼できる業者を見つけるための一括見積りサイトの使い方
太陽光発電は上記でご案内の通り、設置をお考えであればまさに今がチャンスです。
ですが、それに乗じた悪徳業者がいるのも事実。
特に訪問販売を主体とした工事業者を中心に消費者センターへのクレームが多かったという現状もあり、
一括見積りのサイトが脚光を浴びている状況です。
太陽光発電の設置は各家庭の屋根の形状や材質、向きや設置する大きさ、パネルの量によって、
選ぶパネルメーカーが変わってくるものなので、いわゆるオーダーメイドという考え方をするのが
正しいと思います。
同じ一括見積りのサイトでも、引っ越し業者さんの一括見積りや車の査定の一括見積りのように
「じゃ、うちは●●万で!」みたいなノリでは決まりません。
たとえばソーラーフロンティアが良いと思っていても、
屋根の広さが●●平方メートル以下だったら発電量を考えると■■■というパネルメーカーの方が良い
というようにその家々によって提案が変わってくるので複数の見積りを取る必要が出てきます。
また、ソーラーパネルを作っている企業の認定施工業者でないと、製品に保証がつかない場合もあります。
メーカーから取り扱いは許されているが、施工の認定は受けていないという販売店や施工業者も
実は多いのも特徴です。認定には試験や登録などがあり費用がかかるため申請しない業者も珍しくありません。
この場合、販売店が独自で保証を付けていたりするケースが多いですが、
借りに倒産後に製品に不具合が出た場合、メーカーの保証がつかないと泣き寝入りになってしまいます。
工事自体はすぐに終わってしまいますが、そもそも屋根に穴をあけるような大掛かりな工事です。
値段だけでなく工事業者や内容、保証など慎重に検討してみて下さい。
また補助金は基本的に予算がなくなれば打ち切りになってしまう早い者勝ちなので
状況は刻一刻と変わってしまいます。
この辺りはその地域の販売店さんや施工業者さんがしっかり把握していますし、
お願いすればすぐに調べてくれるのが基本です。
補助金情報も忘れずに聞きましょう。
以下にあげた3つの一括見積りサイトはどこも信頼のおけるサイトです。
特にグリーンエネルギーナビさんとタイナビさんの信頼性は高いのでおススメですが
登録業者に違いがありますので、できればこの2つを利用して見積りをとることをおススメします。
利用はどこも無料です。
一生の買い物ですので、納得がいく業者さんを見つけて下さいね。
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